口臭を防ぐ生活習慣の関係について
口臭はあなたの生活習慣と関係があるのをご存知ですか?口臭を防ぐためにまずはあなたの生活習慣を改善することが大切です。
そこで、口臭を防ぐためのチェックポイントをご紹介します。
朝食をしっかりとり、食事時間が不規則にならないようにする
寝ている時は唾液の分泌が抑制されるため、口の中の菌が増殖し、朝起きた直後は口臭が強くなります。朝食をとると唾液が分泌され口臭が弱まります。
食事後は唾液が分泌されるので口臭が弱まり、食事前は口臭が強まる傾向があります。規則正しい食生活を心がけましょう。
物を食べるときによく噛んで食べる
物を食べるときによく噛まないでいると、唾液があまり分泌されないため、口臭の原因となります。物を食べる時はよく噛んで唾液の分泌を促進しましょう。
やわらかいものばかりを食べないようにする
硬いものを食べずに柔らかいものばかり食べていると、噛む回数が少ないため唾液があまり分泌されないため、口臭の原因となります。硬いものも食べてしっかりと噛み、唾液の分泌を促進しましょう。
水分をしっかりと補給する
水分をあまりとならないと口の中が乾くため、菌が増殖し口臭の原因となります。水分をしっかり補給し長時間口の中が乾いた状態で過ごすことがないようにしましょう。
睡眠不足やストレスがたまらないようにする
睡眠不足だったり、ストレスがたまっていると唾液の分泌が減少するため菌が繁殖し口臭の原因となります。睡眠をしっかりとりましょう。また、ストレスはためずにリラックスする時間をとるようにしましょう。
口呼吸をしないで鼻呼吸をする
口呼吸をしている人は口の中が乾きやすくなりまます。そのため唾液の分泌が減少し、菌が増殖するため口臭の原因となります。呼吸に気をつけましょう。
タバコを吸わないようにする
タバコを吸う人には口臭の原因の1つとなる歯周病が多くみられます。タバコの吸いすぎに気をつけましょう。また口の中のケアをしっかりするようにしましょう。
お酒を飲みすぎない
お酒を飲むとお酒の成分の1つであるアセトアルデヒドがさまざまな粘膜から出るため口臭を起こします。お酒を飲むことで口の中が乾き唾液の分泌が減少することもまた口臭の原因の1つとなります。お酒は飲み過ぎないように注意しましょう。また、お酒を飲んだときは水分をしっかり補給することが大切です。
以上、口臭を防ぐためのポイントをチェックし、生活習慣を改善し、口臭対策をしましょう。
セロトニンを増やす4つの方法
睡眠の質を上げるためには、セロトニンを増やすことが大切です。そこで、セロトニンを増やす方法をご紹介します。
セロトニンを増やす方法としては、主に次の4つの方法があります。
1、太陽の光を浴びる
セロトニン神経を刺激してセロトニンを増やすためには、太陽の光を浴びることが不可欠です。太陽の光の刺激を受けると、セロトニンが活発に放出され、からだが目覚めて良い気分になります。
ただし、いくら太陽の光を浴びるのが良いからといって浴びすぎは禁物です。あまり長時間太陽の光を浴びてしまうと、セロトニン神経に備わっている自己抑制機能が働いてしまい、かえってセロトニン神経の活動レベルが低下してしまいます。
目安としては20~30分くらいが良いでしょう。太陽の光を浴びるのは、早朝の光が最適です。セロトニン神経は、睡眠状態から覚醒状態に変わるときに、脳や自律神経などに働きかけてスムーズな目覚めを演出しますので、覚醒のタイミングで太陽の光を浴びるのが最もよいのです。
2、リズム運動をする
リズム運動とは、一定の間隔で筋肉が伸び縮みを繰り返す運動のことで、ウォーキングやジョギング、スクワット、フラダンスなどのゆるやかな運動などが挙げられます。
リズム運動は毎日継続して続けることが大切です。一番おすすめなのはウォーキングです。ウォーキングであれば誰でもできますし、すぐにでも始められますね。
ウォーキングにあまり時間が取れないという方は、通勤の時などに階段の上り下りを積極的に行ったり、ひとつ前の駅で降りて歩いて帰るというのも良いかもしれませんね。
3、食事をバランスよく食べる
1日3度の食事をバランスよくしっかりと食べるということはとても大切です。食事をしっかりと摂ることによって、セロトニンの合成を促進することができるのです。なかでも、セロトニンの原料となる「トリプトファン」を多く含む食品を食べると効果的です。
トリプトファンは、生命の維持に不可欠なはたらきをしている「必須アミノ酸」のうちのひとつで、この必須アミノ酸は体内で作り出すことができないため、食事によってしっかりと摂取しなければなりません。
トリプトファンが含まれている食品の主なものは、納豆・豆腐などの大豆製品、牛乳やヨーグルトなどの乳製品、ナッツ類、卵黄、バナナなどがあります。
また、トリプトファンの合成を助けるのに重要な役目をするのがビタミンB6です。ビタミンB6が含まれている食品には、マグロ、サンマ、イワシ、サバ、豚のモモ肉、レバー、バナナなどがあります。
ですから、毎日の食事の中にこのような食品を多く取り込めば、セロトニンの合成がさかんに行われるようになるのです。ただし、セロトニンを増やしたいからといって、トリプトファンやビタミンB6を含む食品を必要以上にたくさん食べるのは良くありません。
あくまでもバランスよく適度に食べるようにしましょう。それと、よく噛んで食べることも大切です。よくかんで食べることは消化・吸収を促すために効果的ですし、咀嚼にはセロトニン神経を活性化するリズム運動のはららきもあるからです。
ですから、やわらかい食べ物よりも固い食べ物を意識的に多く食べるようにしたほうが良いです。
4、呼吸法を行う
呼吸は、私たちが生まれたときから自然に行っているリズム運動で、肺を意識的に動かして呼吸をコントロールすることで、セロトニン神経を鍛えることができます。
呼吸法にもいろいろとありますが、中でもオススメなのは、丹田呼吸法です。
丹田とは、おへそより下の下腹部にあり、そこはからだの元気が集まる場所だと言われています。この丹田に意識を集中して行う呼吸法が丹田呼吸法です。
丹田呼吸法のやり方ですが、まず背筋を伸ばして床または椅子にすわり、丹田に両手を当てて10秒くらいかけて息を吐ききります。息をすべて吐ききったら、今度は10秒くらいかけて息を吸います。これ以上息が吸えなくなったら5秒くらい息をとめて、再び10秒くらいかけて息を吐きます。
これを何回も繰り返すだけなのですが、注意すべきことは、息を吸くことだけに集中して行うということです。息を吸うことに集中してしまいますと息苦しくなってしまい、続かなくなってしまうからです。
丹田呼吸法のやり方については詳しく書いてある本がたくさんありますので、読んでみると良いでしょう。
40代からの早朝覚醒の治し方
40代以降になると早朝覚醒で悩んでいる人が増えてくるようです。
早朝覚醒とは、朝早く目が覚めてしまい、一度目が覚めてしまうと眠れなくて不眠状態になってしまうことを言います。
もちろん、夜早く寝れば、朝起きる時間は当然早くなりますので、これは特に問題は無いのですが、そうでない場合、すなわち、夜遅く寝ているのに朝早く目が覚めてしまいますと睡眠不足となってしまいますよね。
睡眠不足になると、日中に眠気やだるさを感じたり、いらいらしたり、集中力がなくなったりと日常生活に支障をきたすことになります。
夜遅く寝ても朝早く目が覚めてしまうというタイプの早朝覚醒の場合、一番の原因は、ストレスであると言われています。
私たちが生きていく上で、様々なストレスにさらされますが、ストレスが多くなってくると様々な病気を引き起こすことになります。
早朝覚醒はうつ病の典型的な症状だといわれていますので、もしかしたらうつ病かもしれません。
もちろん、早朝覚醒だからといって必ずしもうつ病であるとは限りませんが、放っておくとうつ病に発展するおそれもありますので、早いうちに対処することが大切です。
そこで、早朝覚醒を治すためには、どうすればよいのでしょうか?
早朝覚醒の原因がストレスであるということを考えると、まずはストレスに強くなる必要がありますね。
では、ストレスに強くなるためにはどうすればよいのでしょうか?
人間がストレスを感じるとノルアドレナリンが分泌され、ストレスに対処するようなしくみになっていますので、ノルアドレナリン神経が正常にはたらいている間はストレスを対処できます。
ところが、強いストレスがかかるとノルアドレナリン神経が正常に働かなくなってしまいます。
そこで、セロトニン神経を鍛えることによって、ノルアドレナリン神経を正常に働かせることができます。
ですから、ストレスに強くなるためには、セロトニン神経を活性化させることが大切なのです。